というわけで、角松の声(=稲田さんの声)が、気になりだした私。
さらに、運命の日がやってまいりました。
(こっから先、「ジパング」を見たことない人には、さっぱり分からなくてスミマセン。)
米軍の戦闘機による猛攻を受け、ダメージを負った「みらい」から、米空母へ向けたトマホークが発射されたのを、日本軍の潜水艦・伊21号から見た角松。 この戦闘を仕組んだ張本人である海軍士官・滝少佐に掴みかかり、怒りをぶつけます。
「それでも日本人か!軍人として誇りはねえのか!俺たちを沈めたいなら、なぜ自分たちの手で堂々とやらん!」
(中略)
「『みらい』の力は命を奪うためにあるんじゃない!なのに・・・・貴様のせいで、『みらい』の中に決断を迫られた奴がいるんだ。自衛のための、やむを得ない決断をな!」
「みらい」を沈めるためのセコイ謀略によって、自衛艦である「みらい」が、大勢の人間を殺すことになってしまうことへのやりきれない想いや、その謀略を図った滝少佐への怒り・・・・そして、人を殺すのがイヤで、一時は任官拒否を決意した過去を持つというのに、今、トマホーク発射の決断を余儀なくされた親友・菊池の心中はいかばかりか・・・・・そんな、角松のいろいろ複雑な思いが交錯するセリフの中に、熱くもつらい気持ちが凝縮された素晴らしいシーンだったと思います。
もう、このセリフにしびれて、何度見直したか分かりません。この後に続く、防大時代の話〜ワスプ撃沈も含めたエピソードによって、私が「ジパング」にハマッた瞬間でもありました。
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